不動産投資マーケット

7月住宅着工戸数、分譲マンション減少
―国交省、宿泊業向けは8カ月ぶり増加―
2019.09.06
国土交通省は8月30日、7月の「建築着工統計調査報告」をまとめた。新設住宅着工戸数は7万9232戸(前年同月比4.1%減)で、前月の増加から再び減少に転じた。新設住宅着工床面積は665万6000㎡(1.0%増)で2カ月連続の増加となった。年率換算値は91万戸(前月比1.3%減)で前月の増加から再び減少となった。 持家は2万6282戸(前年同月比3.3%増)で10カ月連続増。貸家は3万383戸(15.2%減)で11カ月連続の減少となった。このうち民間資金による貸家は2万7547戸(14.4%減)となり、26カ月連続で減少した。分譲住宅は2万1942戸(5.1%増)で、2カ月連続の増加。分譲住宅のうち...