
高輪ゲートウェイシティ、街びらき
―7万坪オフィス8割成約、ホテルは今秋
高輪ゲートウェイシティ、街びらき
―7万坪オフィス8割成約、ホテルは今秋
JR東日本が開発を進める「高輪ゲートウェイシティ」が、構想から約20年を経て、街びらきを迎える。オフィスや賃貸マンション、商業、ホテル、MICE施設などからなる複合都市で、街びらき時にオフィスや商業などが入る複合棟「ザ・リンクピラー1」(北棟と南棟)の一部と、高輪ゲートウェイ駅が全面開業する。総事業費6000億円をかけ、約9・5haの開発区域に5棟を開発。延床面積は約84・5万㎡に上る。
「100年先の心豊かなくらし」のための実験場とし、羽田空港にアクセスしやすい立地を強みにイノベーションを生み続ける街にする。複合棟「1」と「2」に入るオフィス部分は7万坪に上り、このうち8割がリーシングを完了。KDDIやマルハニチロなどの本社や神戸製鋼所の東京本社などが入る。「1」は満床での開業を迎える。坪賃料は非公表だが、同社の高木浩一・執行役員は「東京駅や六本木・赤坂、渋谷に近い水準で、同エリアと比較する企業が多かった」と話す。
「1」の南棟高層階に入るラグジュアリーホテル「JWマリオット・ホテル東京」(約200室)は今秋に開業。ターゲットはアジアの富裕層を中心に、米・欧・豪へ広げていく。同社担当者は「東京のラグジュアリーホテルはADR7万~9万円が足元の相場で、同ホテルも近い水準」と話す。来春開業のレジデンス棟には、500戸超の国際水準の高級賃貸住宅を整備。大使館や外資系企業のビジネスマンがターゲット。専有面積は40~500㎡台と幅広いニーズに対応し、最上級の住戸は賃料・数百万円に上る。夏~秋ごろに入居募集を開始する予定。
2025.04.04