アットホーム、住宅購入で7割が省エネ意識

 アットホームは、省エネや環境の意識に関する調査をまとめた。調査は、過去2年以内に住宅購入を検討・実施した20~59歳の男女400人を対象に実施した。省エネを意識して住まいを探した(または、探している)という回答は、住宅購入者の49・5%、住宅購入検討者の70・0%だった。省エネ住宅など環境に配慮した住宅への興味は、住宅購入者の75・0%、住宅購入検討者の85・5%があると答えた。

 省エネに関する言葉の理解や説明の段階について、「聞いたことがあるが、理解はできていない」まで含めた認知度は、「ZEH」61・5%、「HEMS(もしくは、スマートハウス)」54・2%だった。具体的な設備・仕様では、「断熱材」89・7%、「太陽光パネル」87・5%、「複層ガラス」65・0%の認知。一方で「BELS」36・2%の認知度にとどまった。

 また、省エネ住宅などへの関心は、「多少、価格が高くても環境に配慮した住宅に住みたい」に「そう思う」「ややそう思う」合計で、住宅購入者の55・0%、住宅購入検討者で65・5%と過半数を占めた。

2023.06.16