無電柱化で開発企業ら関係者と連携強化

―国交省、今春指針を策定・情報交流会も

 国土交通省は、まちづくりでの無電柱化を進めるため、開発事業者ら関係者との連携を強化する。開発事業者や地方自治体の基礎知識向上を目指し「開発事業における無電柱化推進のためのガイドライン」を今春策定するほか、開発事業者向けのオンライン情報交流会も始める。交流会には先行して取り組むプレーヤーとしてコスモスイニシアが登壇する。

 ガイドラインには、開発事業者、地方自治体、電線管理者の各プレーヤーに必要となる情報やノウハウをまとめる。無電柱化の関係法令や支援制度を整理する。無電柱化を実施する際に様々な整備手法から選択できるように「管路埋設工法」や「小型ボックス工法」など、整備手法も分かりやすく示す。特に無電柱化で課題となっている整備費用については、開発規模別の無電柱化モデルに基づくケーススタディにより、低コスト化手法採用時の整備費用を算出する。

 ガイドラインのとりまとめ作業と並行して、民間開発事業者や地方自治体の無電柱化実務担当者を対象にした「オンライン情報交流会」も始める。無電柱化の先進事例紹介を通じて、プレーヤー間の連携を促す目的。第1回は17日午後3時から。3部構成で、第1部として国交省が無電柱化の法整備や支援制度について紹介。第2部は事例の情報提供で東京都や新潟県見附市が登壇する。開発事業者としてコスモスイニシアがプレゼンテーションを行う。第3部は登壇者によるクロストーク。情報交流会第2回は、2月下旬~3月上旬に地域ブロック単位で開催する予定で、各ブロックの事例紹介を行う。国交省は開発事業者の参加者を募集中。

2023.02.17