
Jリート向け融資残高、前年比5.2%増の8兆984億円
トップは三菱UFJ銀の1兆6570.59億円、25法人向けに融資増
4月初旬時点の「リート融資(直近)データ」によると、Jリートに融資実績のあるレンダーの総数は、前年同月比1機関増の91機関。融資残高の総額は、前回から4057.33億円増となる計8兆984.71億円で5.27%増加した。融資額を減らした金融機関は3機関増え26機関だった。
リート向け融資残高のトップは、三菱UFJ銀行の1兆6570.59億円(191.82億円増)。同銀は、日本プロロジスリート(NPR)向けを146.14億円、プレミア向けを111.70億円、インヴィンシブル(INV)向けを59.98億円など計25法人向けの融資残高を増やしたほか、新規上場したSOSiLA向けを20億円融資した。第2位は三井住友銀行の1兆3397.98億円(657.92億円増)。同銀は、NPR向けを127.44億円、ジャパンリアルエステイト向けを55億円、大和ハウスリート(DHR)向けを46.40億円など計29法人向けの融資残高を増やした。SOSiLA向けには計128億円融資した。
第3位のみずほ銀は、残高1兆893.64億円(948.96億円増)。同銀はヒューリックリート向けを237.12億円、ユナイテッド・アーバン(UUR)向けを73.63億円、NPR向けを63.84億円など計38法人向けの残高を増やした。新規上場へは計71億円融資した。
以下、4位の三井住友信託銀は、残高9297.71億円(528.96億円増)。INV向けを103.62億円、UUR向けを50億円、アクティビア・プロパティーズ向けを47.98億円など計28法人向けの融資残高を増やした。新規上場へは71億円融資した。そのほか8位の新生銀(残高2263.16億円、181.98億円増)、9位の福岡銀(2203.71億円、205.56億円増)、10位の農林中央金庫(2140.49億円、319.89億円増)、13位の西日本シティ銀(847.71億円、168.48億円増)などが残高を増やしている。
一方、残高を減らしたのは11位のあおぞら銀(1578.71億円、128.96億円減)。GLP向けを96.97億円、UUR向けを47.70億円、アドバンス・レジデンス向けを41.33億円減らしたことが主因だった。
2020.05.01