日本の文化遺産

#15 奈良県 五條市 概要

五條市は奈良県の南西にあり、吉野山地への入り口として昔から重視されてきた。

金剛山と吉野連山に囲まれ、市内の中央を美しい吉野川が流れている。
歴史ある町並みには江戸から大正時代に建築された建物が軒を並べている。
古刹「栄山寺」には国宝の梵鐘やお堂が保存されている。
建物は天平時代のもので貴重な歴史を見ることが出来る。

特に「八角円堂」は法隆寺夢殿と共に奈良時代を代表する建造物で、東西南北の四面に板扉、柱は断面八角、円陣柱4本その上に天蓋、連子窓、屋根は棟が頂点に集まる宝形造(ほうぎょうづくり)など極めて重要な造りになっている。

国の重要無形民俗文化財の祭り「鬼はしり」は毎年1月14日に行われている。

鬼がたいまつを抱え火の粉を撒き散らす迫力ある火祭り。
除厄祈願の念頭行事で多くの人々で賑わう。